Google Maps APIブログの「Geotagged Picasa JSON/KML Output + Driving Directions = Instant Scenic Tours!」にあるPicasaウェブアルバムとのマッシュアップ(だけ)を早速試してみた。
→サンプル
公式のサンプルページでは、GDirection
や、toggle機能を備え付けているので一見すると、ちょっと複雑なコードなのだが、写真を貼り付けるだけならKMLファイルをオーバーレイするだけなので、実はものすごく単純な処理。
var albumKML = "http://picasaweb.google.com/data/feed/base/user/kadajp/
albumid/5078431287074407041?kind=photo&alt=kml";
geoxml = new GGeoXml(albumKML);
map.addOverlay(geoxml);
これだけ・・・。PicasaでのKML取得の手順は
- Picasaの各アルバム内の画面のRSSをクリック。
- URLの
http://picasaweb.google.com/data/feed/base/user/kadajp/ albumid/5078431287074407041?kind=photo&alt=rss&hl=en_US
赤字の部分を - alt="kmlにする。
- 上のコードの
var albumKML = "3のURL";
最近思うのだが、普通にブログにGoogle Mapsを貼り付けるだけならこういった形でKMLやGeoRSSを貼り付けるだけでいいような気がする。例えばマイマップでマーカーを作ってそれをKMLを出力して、自分のブログ内の地図にオーバーレイ。そっちの方がはるかにラク。マーカー一つ一つのlat,lngを調べる必要もない。
サイドバーを付け足したり、カテゴリー別に分けてみたり色々いじってみたい場合には向かないが、Google Maps APIとしては、KMLやGeoRSSの利用をユーザーに促すことによって、巨大なデータベースを構築しようとしていると思われる。(まぁ根拠はありませんが。)